コリは深夜に作られる!?

朝、目が覚めた時、頚や腰が痛い事はありませんか?
あるなら、それはカラダにチカラを入れて寝ていた証拠。
カラダにチカラを入れている=カラダが緊張している=交感神経が克っている事。
つまり休むための神経=副交感神経の働きが弱い、質の悪い眠りに陥っています。
寝ている間にカラダを緊張させる事は、自分で自分を懲らせている事。
これでは、例え起きている間にカラダをほぐしても元も子もありません。
頚や肩、腰などが痛くて目が覚める方や、寝れば寝るほど疲れを感じる方は、
まずは寝始めに気をつけましょう。

①仰向けでラクな姿勢をとり、腹式で深呼吸(90秒×2~3回)→副交感神経を起こします
②頚を左右に揺らし、カラダを揺らしてチカラが抜けているのを確認します
③寝始めは好きな方を上にし横向きになりカラダを丸めて→頚椎の神経圧迫を取ります

枕は頭~肩までを乗せられる大きさのものを選びます。
(頚からちょこんと乗せると、頚の後ろ=後頭骨の際にチカラが入り、緊張する神経=交感神経が働きやすくなってしまいます。)
カラダにチカラが入っているのかどうか判らないうちは
枕を買い替えたりしないで下さい。どんな枕でも結局合わなくなるからです。
枕にバスタオルなどを巻いて高さや大きさを調節してみましょう。

カラダにチカラが入っている事が判るようになったら、
チカラが抜けるようになるまでは、もう少し。
大切なのは『寝ている間、脱力出来るカラダを取り戻す』事と憶えておきましょう。